独学中小企業診断士 企業行動分析 費用
費用についてのポイントをまとめます。
固定費用→生産量によらず一定で発生する費用(固定給、光熱費、機械設備費など)
可変費用→生産量によって変化する費用(原材料、時給など)
可変費用関数のグラフは逆S字の形になります。
理由としては生産量が一定以下の時は生産量を増やすと効率性が増し追加的に発生する費用が少なく済みますが、
一定以上を超えると従業員や機械が過剰に稼働するため生産量がを増やすと効率が悪くなるからです。
平均費用=総費用÷生産量
平均費用のグラフと総費用関数が接しているところが、平均費用が最もかからない生産量となります。
平均可変費用のグラフと総費用関数が接しているところが、平均可変費用が最もかからない生産量となります。
限界費用→生産量を1つ増やした時に増える追加費用
限界費用曲線は平均費用曲線と平均可変費用曲線の最小点を通過する。
今後も項目ごとにポイントをまとめていきます。