外部効果→ある経済主体の活動が市場を介さずに他の経済主体の活動に影響を与えること。
正の効果を外部経済。例えば新技術の無料提供。
負の効果を外部不経済。例えば工場の大気汚染。
外部不経済が発生している時に自由放任にしていると、私的限界費用曲線と需要曲線の交点の均衡点で取引が行われ、外部性による死荷重が発生してしまう。
生産者余剰+消費者余剰-外部不経済で死荷重が発生。
そこで政府が介入し、ピグー税を導入することで社会的限界費用曲線と需要曲線の交点を均衡点とするよう税額を設定すると、社会的総余剰が自由放任に比べ大きくなる。