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独学中小企業診断士 企業行動分析 損益分岐点、操業停止点

損益分岐点→利潤最大化行動を取った時に利益と損失がゼロになる(プラマイゼロになる)点のこと。

 

利潤=収入-費用であるので

収入が費用を超えた分だけ利潤が出る。

 

競走企業は利潤最大化条件により、価格と限界費用がイコールになる。

 

価格は市場で強制的に決まるので、

限界費用曲線から市場価格になる分の生産量を導き出すことができる。

 

その生産量が総費用曲線上とぶつかるところの価格が費用となる。

 

 

総費用曲線より限界費用曲線が上にある時は利潤が出る。総費用曲線より限界費用曲線が下になると損失が出る。

 

つまり、総費用曲線と限界費用曲線の交点が損益分岐点になる。

 

 

しかし、市場価格が損益分岐点を下回る価格だからといって企業は生産をやめない。

それは平均可変費用を上回った分だけ、固定費を賄うことができるから。

 

市場価格が平均可変費用を下回ると、生産するだけ損をするので、企業はその商品の生産をやめる。

このポイントを操業停止点といい、

限界費用曲線と平均可変費用曲線の交点が操業停止点となる。